セブ島通信 Vol.161 2017年11月号へ戻る

秋の日本人墓地墓参のご報告

シニア担当理事

セブ日本人会が管理・運営するリロアンのセブ日本人墓地で9月24日(日)、秋分の日に 合わせたお墓参りを行い、無事終わりました事をここに報告致します。 雨の日が続いており心配していましたが、幸い天候にも恵まれ、石田元日本人会会長の心の こもった読経の元、セブ領事事務所の鶴岡所長ご夫妻、降旗領事ご家族を始め、すみれ会の方々にもご参列して貰い、総勢17人の方々にご焼香をして頂きました。 永眠されている方々も、さぞ喜んでおられたと思います。  お忙しい中参列して頂いた方々、どうも有り難う御座いました。 セブ日本人墓地の生い立ち。 セブ市内のロレガ・サンミゲール市営墓地内に戦前から有った日本人墓地に、不法占拠者が住み着き、墓石を掘り返されて無残な状態だったのを見た、セブ日本人会5代会長の高橋正則様がご自身で所有されていたCalero Memorial Cemeteryの土地を1998年に寄付して下さる。 その後セブ日本人会が1区画を追加購入し、現在の長方形と土地となりました。 そして1999年調布市延浄寺の網代正孝住職に来て貰い、「魂の移転」の宗教手続きと「読経」をして頂く。 網代住職によると「墓地の移転は、旧墓地の墓石やお骨の移動は必要なく、新しいお墓で墓地を移す読経をすれば魂の移転は済む」との事です。 この墓地移転の読経により、昭和初期からセブに永眠されていた日本人の魂が、リロアンのセブ日本人墓地に移ったのです。 その後は、すみれ会の皆様にお墓の掃除や、お参りをして貰っていましたが、2006年に当時の作永領事と石田日本人会長ご尽力で、セブ日本人会が管理するようになりました。 又、前日本人会理事の方々の呼びかけで、沢山の方々からご寄付を頂き2013年に立派な墓地が完成しました。関係者の方々には、深くお礼を申し上げます。 近年では昨年9月に亡くなった日本人会会員の中村さんが埋葬され、10名が永眠されて おられます。 セブに住む邦人が増えるに従い、セブ日本人墓地に永眠を希望される方が増えると思われる ので、日本人会としてはセブ日本人墓地利用規定に沿って、故人が安らかに永眠出来る墓地の運営に、今後とも務めて参ります。

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