セブ島通信 Vol.162 2018年01月号へ戻る

新年のご挨拶

在セブ領事事務所 所長 鶴岡千晴

皆さん新年明けましておめでとうございます。  一昨年12月、セブ領事事務所に着任し、昨年1年間、特に前半は手探りの毎日でした。皆様にはセブの事情等についていろいろとご教示、ご指導いただきこの場をお借りしてお礼申し上げます。 セブ日本人会は昨年も多くのイベントを主催されました。5月の盆踊り大会はじめ弁論大会、土曜市、慰霊祭、運動会等々、日本とフィリピンの関係促進、日本人コミュニティの交流の場の提供などに多大な貢献をされました。その功績が認められ、2月にはセブ市より特別表彰を授与されたことは大変喜ばしい出来事でした。皆さんのご苦労を目の当たりにしてきた一人として心より敬意を表したいと思います。  昨年、世界はトランプ米国大統領の登壇に始まり、様々なことが起こりました。ISがほぼ掃討されたとはいえ、その影響を受けたテロ活動は止んでいません。フィリピンでもテロの脅威は高まり、マラウィ市ではISも関与したと見られるイスラム過激派に占拠されるという事件も起きました。ここビザヤでも4月にアブサヤフがボホールに侵入し、身近に脅威が迫ってきていると感じた人も多かったのではないかと思います。 一方、日比関係では、1月及び11月の安倍総理のフィリピン訪問、ドゥテルテ大統領もASEANの議長国として多忙の中訪日するなど首脳交流一層緊密化し、また、民間レベルの訪問者も増大しています。昨年日比間はこれまでにないほどの良い関係が築かれた年でした。 セブに生活して、ビザヤ地域の人々は大変親日的であり、日本への関心も大変高いと感じます。人々は明るく気軽に挨拶してくれるので大変親しみを覚えます。2日間で3万人も集まった盆踊り大会、長蛇の列ができた桂かい枝氏が出席した演芸会など日本文化への関心の高さを肌身で実感しました。同時にもう少し日本のイベントがセブであってもいいのではないかとも感じました。  今年は、まず邦人の皆様の健康、安全を第一に、フィリピン、ビザヤ地域の安全が維持され、多くの日本人が訪問し、また、多くのフィリピン人が日本を訪問してほしいと願います。また、日本人会の主催する各種行事にもできる限り協力させていただきたいと思います。当事務所といたしては、まだまだ至らないところがあるかと思いますが、サービスの向上に努めて参る所存ですので本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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