セブ島通信 Vol.163 2018年03月号へ戻る

こうきしんははつめいのげんどうりょく

マ-ビアナグラボソ

皆さん、子どものころをおぼえていますか。 「お母さん、あれはなに。」「りんごよ。」 「お父さん、あれはなに。」「あれはひこうきだよ。」 「サンタさんは、ほんとうにいるの:」 「お母さん, あかちゃんはどこからくるの。」 など、私はたくさんのしつもんをりょうしんにしてきました。 そして、大人になるにつれて、もっとしつもんするようになり、 こたえを知るにつれて、しつもんもふくざつになりました。 こだいギリシャから、21せいきになるまで、じんるいをこまらせたしつもんがあります。 「とりがさきか、たまごがさきか」です。 けんきゅうしゃはすでにこたえをみつけています。皆さん、こたえを知りたいですか? それは、たまごがさきということです。 私たちが今見ているとりは、長い時間の中で、しんかをしてきました。 とつぜんへんには、もともとあるさいぼうの中で、おきることなので、とりというのは、いつもたまごから生まれます。ですから、たまごがさきなのです。 むかしむかし、ある人が言いました。 「もし、空をとべたら、行きたいところに早く行けるのに。そして、世界中を見れるのに。でも、どうしたらとべるのだろう。」 人々は人間はぜったいとべないよとわらいました。 しかし、じっさいはどうでしょう。げんざいは大切なこうつうきかんとなり、毎日、やく、42700びんのひこうきが世界中をとんでいます。 べつのれいですが、世界で一番早いれっしゃであるしんかんせんは日本ではつめいされました。しかし、とうじのしんかんせんはトンネルをとおる時、すう百メートルからも聞こえるとても大きなおとを出しました。そのおとを小さくするために、エンジニアの人たちは色々考えて。そして、それをせいこうさせたのはバードウオッチングをしゅうみとするエンジニアの人でした。 なかつえいじさんは、池で水あびをする時や、魚を食べる時に、小さなおとしか出さないかわせみから、このほうほうをおもいつきました。 かわせみのように、れっしゃをうごかすのは、どうすればいいのだろう。 そう考えて今のしんかんせんが生まれました。しんかんせんの一番前はかわせみの口ばしのかたちなのです。 このように、こうきしんからはじまり、それがはつめいにつながっていることはたいへんすばらしいとおもいます。あたりまえだと、おもっていることに、ぎもんをもつことで、はつめいが生まれていくのです。皆さんはなにかにきょうみをもち、もっと知りたい、なぜそうなるのかとさいごにしつもんしたのは、いつだったか、おぼえていますか? さあ、わたしたちのまわりにあるすばらしいものごとにきょうみをもってみましょう。近くの小さなしょうくぶつからとおくのちいさなほしについてまでです。子どものころにもっていたこうきしんをとりもどして見ましょう。 ばかにされるかもしれない、はずかしいな、とおもわないでください。 そのしつもんから、人がおどろくはつめいにつながるかもしれません。 小さなぎもんから、なにかが生まれるかもしれません。 今日からはじめてみませんか。 ごせいちょうありがとうございました。

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