セブ島通信 Vol.164 2018年05月号へ戻る

春の墓参報告

セブ日本人会シニア担当理事

セブ日本人会が管理・運営するリロアンのセブ日本人墓地で、3月18日(日)春分の日 に合わせたお墓参りを行いましたので、ご報告致します。 天候にも恵まれ定刻の午前10時から石田元日本人会会長が、セブ日本人墓地の生い立ちを話された後、心のこもった読経をして下さいました。どうも有難う御座います。 すみれ会・木曜会の方々を含め、総勢22人の方がご焼香されました。 予想を上回る方が参列されたので用意した椅子では足りず、終始立ちっぱなしの方々には 申し訳なく、この場を借りてお詫び致します。 故今野喜六さんの日本に行っている奥様からも、仏花を託して頂きました。 又故徳永敏之さんの日本のご家族からもご寄付を頂きました。有難う御座います。 焼香の後、日本人会の櫻井会長が「皆様お忙しい中、すみれ会・木曜会の方々を始め大勢の 方に参列して頂き、どうも有り難う御座いました。永眠されている方々もさぞかし喜んでいる事でしょう。これからも春と秋のお彼岸に合わせてセブ日本人会では墓参を続けて行きますので、皆さん宜しくお願い致します。」と挨拶されました。 セブ日本人墓地の生い立ち。 セブ市内のロレガ・サンミゲール市営墓地内に戦前から有った日本人墓地に、不法占拠者が住み着き、墓石を掘り返されて無残な状態だったのを見た、セブ日本人会5代会長の高橋正徳様がご自身で所有されていたCalero Memorial Cemeteryの土地を1998年に寄付して下さる。 その後セブ日本人会が1区画を追加購入し、現在の長方形と土地となりました。 そして1999年調布市延浄寺の網代正孝住職に来て貰い、「魂の移転」の宗教手続きと「読経」をして頂く。 網代住職によると「墓地の移転は、旧墓地の墓石やお骨の移動は必要なく、新しいお墓で墓地を移す読経をすれば魂の移転は済む」との事です。 この墓地移転の読経により、昭和初期からセブに永眠されていた日本人の魂が、リロアンのセブ日本人墓地に移ったのです。 その後は、すみれ会の皆様にお墓の掃除や、お参りをして貰っていましたが、2006年に当時の作永領事と石田日本人会長ご尽力で、セブ日本人会が管理するようになりました。 又、前日本人会理事の方々の呼びかけで、沢山の方々からご寄付を頂き2013年に立派な墓地が完成しました。関係者の方々には、深くお礼を申し上げます。 墓参の翌日の3月19日、マクタン島にお住いの上田伸證(しんしょう)さんが、お亡くなりに成り、日本人会からは田中副会長が参列し、石田さんの読経で3月25日に無事日本人墓地に埋葬されました事を併せてご報告致します。石田さん・田中副会長有難う御座いました。 上田さんを含め現在11名が永眠されておられます。 墓参はどなたでも参列出来ます。若い方、セブに語学留学に来られている方々の参加も 歓迎です。 セブに住む邦人が増えるに従い、セブ日本人墓地に永眠を希望される方が増えると思われ ます。日本人会としてはセブ日本人墓地利用規定に沿って、故人が安らかに永眠出来る墓地の 運営に務めて参ります。 しかし老朽化と近所の子供達が日本人墓地内で遊ぶ為、修理が必要と成っています。 この場を借りまして、皆様のご寄付も併せてお願い致します。

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