セブ島通信 Vol.164 2018年05月号へ戻る

ファイアーパフォーマンスチーム「火付盗賊」

IYO IYO

プロフェッショナルファイアーパフォーマンスチーム、「火付盗賊」です。海外では、英語名「Firebandit」として活動しています。 和の世界観を大切にしつつ、多文化や新しいものを積極的に取り入れた、マルチファイアーエンターテイメントショーを展開、笑顔や感動をお客さんと共有して、一緒に盛り上がれるパフォーマンスをテーマに、日本全国および海外のイベントで活動しています。 3年前、DAREDEMO HEROでパフォーマンスさせていただき、お世話になったご縁で、フィリピンでも最大級の日比交流イベント、セブ日本人会主催の盆踊り大会に、去年から参加させていただいております。 今年は、打上げ花火の前に、ステージショーのトリを2日間務めさせていただきました。日本から持ち込めなかった道具や材料を現地調達で用意していただいたおかげで、去年よりも派手なパフォーマンスを披露することができました。 ステージパフォーマンス後には、見ていてくれたセブの人たちが、写真を一緒にとろうとステージ袖に詰め掛けてくれました。みんな一生懸命日本語で話しかけてくれたり、文字を書いてくれたり、好きなコスプレをしてアニメの話をしてくれたり、共通しているのは日本が大好きなことでした。 日本が大好きな、ノリのよい会場いっぱいのお客さんと、お祭りのクライマックスを楽しむことができたこと、とてもうれしく思います。 Bon Odoriは、日比交流のイベントとのことで、それならばぜひ、ステージでも日比交流をと思い、火付盗賊が海外でパフォーマンスしたときに出会った、マニラチームと現地セブチームに声をかけて、日比合同でファイアーパフォーマンスをすることにしました。 フィリピンチームのメンバーたちは、火付盗賊のショー構成と振付をよく覚えてくれて、ステージ袖での消火、安全管理作業もとてもスムーズで、日本のパフォーマンスレベルに負けない、能力の高さに感銘しました。彼らと一緒にステージに立って、ショーを共有できたこと、お互いの道具や技術の交換をできたこと、日比交流のイベントで、日比交流のファイアーショーができたこと、とても貴重な経験となりました。 お祭りの会場のほうは、去年より会場は小さめでしたが、ひとところにぎゅっと詰まっていて、いい意味で密度の高さを感じました。会場内を歩いていると、お気に入りのコスプレをした集団があちこちで笑ったり、交流したり、衣装を誉めあったりしています。よどみない綺麗な日本の歌が聞こえたのでステージに走って見に行ったら、なんとフィリピンのバンドがとても上手な日本語で歌っています。櫓では華やかな浴衣姿をきれいに着た子供たちが、上手に盆踊りを踊っていて、日本にいるのかと一瞬錯覚するほどでした。 滞在中、偶然会話できたホテルのスタッフやショップで親切にしてくれた店員さんなど、行きたいのに仕事で行けなくてとっても残念!ともらすほどのお祭りの盛況ぶり。会場のとなりのJモール内にも和装や、お祭りハッピ、華やかな浴衣姿の女の子たち、自慢のコスプレで闊歩するフィリピンの子たちでにぎわっていて、より多くのセブ島の人に、Bon Odoriは浸透しただろうと思います。 最高に盛り上がった今年のBon Odoriに参加できたことをとても誇りに思います。来年は、盆踊りに興味をもち、日本に興味をもつ人がもっと詰めかけるイベントになるのではと思いました。 最後に、お祭りを支える実行委員さん達、スタッフさんに感謝いたします。全てが協賛とボランティアで成り立っていることが、本当にすばらしいと思いました。お仕事とお祭りの両立でとてもお忙しいところ、いつも笑顔で暖かい数々のおもてなしをたくさんしていただいたことに感謝いたします。 日本の盆踊りを踏襲しつつ、枠を超えた柔軟な日比交流イベント、セブ島Bon Odoriの、さらなる発展を願っています。

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