セブ島通信 Vol.168 2019年01月号へ戻る

新年のご挨拶

フィリピン留学協会会長 斉藤 淳

皆様、明けましておめでとうございます。 「フィリピン留学協会」会長の斉藤と申します。 昨年はマクタン空港が新しくなり、ボラカイが観光地として復活、ボホール島にも国際空港が出来るなど、セブ島関連の観光は明るいニュースが入ってきました。2019年はより一層、アジアのリゾート地として人気になってくるのではないかと思います。 実は私が仕事で携わっているフィリピン留学業界でも、今年から来年にかけてフィリピン(特にセブ島)にとってポジティブなニュースが増えそうです。 今回は、昨年に発足しましたフィリピン留学協会についてご紹介させて頂き、それに伴うセブ島の可能性を探ってみたいと思います。 *フィリピン英語留学協会の発足の経緯* 昨年、2018年5月31日にフィリピン留学協会(English Philippines)の設立発足会を行いました。初年度の学校数は17校、1番の目的は世界から多くの留学生を受け入れるためです。 ここセブ島では既に多くの留学生が滞在しているため、私達にとっては身近なフィリピン留学ですが、実は世界的には全くの無名に近い状態にあります。 以下のデータは「世界の留学エージェントがどの国に興味を持っているか?」というデータです。 このデータによるとフィリピンは26カ国中、なんと下から2つ目です。つまり、世界にある留学エージェントのほとんどが、フィリピンへの留学に興味を持っていないのです。 フィリピン留学は昨年セブ島通信内でご紹介させて頂いた通り、今までアジアを中心に発展してきてました。それなりの規模になりつつありますが、まだまだ世界への認知度という点では足りません。 フィリピン留学は世界からまだ認められていない フィリピン留学はマンツーマンが多い、3食付き、宿泊施設が併設など、他の留学にはない独特の強みがあります。値段もリーズナブルで、治安もニューヨークとほぼ同じというデータがあり、誘致する側としての条件は悪くありません。 しかしながら、この強みに気づいているのはアジアの中でも日本、韓国、台湾など数カ国だけです。 なぜ他の国が知らないかといえば、それは我々が国際デビューをしていないからです。 留学業界には「国連」のような留学の組織団体があります。国連に加盟しないと「国」として認めてもらえないように、留学業界にもその組織団体に参加しないと「留学先の国」として世界から認めてもらえないのです。 そのために昨年、私を含めた複数の語学学校オーナーが協力し、フィリピン留学協会を発足しました。その後8月に行われたロンドンの総会に参加し、無事、留学先の国として認められました。早速、今年から多くの視察が世界各国から入ってきています。 世界が不景気になればフィリピン留学は脚光を浴びる 昨年はEUは個人情報規制「GDPR」を行い、イギリスはEU脱退色を強くし、アメリカは保護貿易に走り、世界が分断されていく事を私達は目の当たりにしました。こうなってくると世界経済が回りづらくなるのは目に見えています。この記事を書いている今、日経平均は2万円割れをしています。 タイミング的にも1990年のバブル→2000年のITバブル→2008年のリーマンショック、、、と続いているで、今年や来年に何か起こるのではないか、という説もあります。 しかし、私はそんな時代だからこそ、コストが安くてしっかり身につくフィリピン留学は脚光を浴びるのではないかと考えております。 今まで世界中で欧米留学していた人たちの一部の層が、英語を学ぶ留学先としてフィリピンを選ぶようになるでしょう。 この流れが数年で本格化すれば、多様な人種が集まることで、セブ島は今まで以上に魅力的な都市になるに違いありません。 世界から注目されつつあるこのセブ島を、私達はフィリピン留学という側面から貢献していきたいと願っております。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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